以下の記事は最初に掲載されたのは,9/25ですが,
塚原さんに確認をとった上で,10/9に修正しました。
Q23 少し前の回答(Q19)の中で出て来た師匠・塚原さんとは,どういう方なのですか? 哲学者? 学校の先生かなにかですか?
-------
A23 伊藤鷹の答え
塚原さんっていうんだけど、
経歴的には、早稲田の出身だよ。
なんかね、高校の時に手にした一冊の哲学書にびびっときて、
早稲田の哲学科に進んだらしいんだよね。
でも、なんかこの象牙の塔で本当の哲学はできない、って思ったらしい。
時代は学生運動のころだね。東大封鎖とかやってるとき。
たしか卒論でカントをやってたんだけど、こう思ったらしい。
カントはカントの時代の哲学をつくった、オレらは俺らの時代の哲学やんなきゃだめなんじゃないかって。
いまこの時代に求められている哲学があるはずだって思ったらしいんだよ。
で、時代を知るには大学の中にいてもしょうがないっていうことで、外にでた。
で、ちょっと学生運動系の出版社かなんかで記者かなんかやってたらしい。
そんで、なんかそのへんから経緯はわかんないんけど、ひきこもりになる。
引きこもりみたいになって、もう何もする気がおきない、ずっと寝てるだけ、
みたいな状態がつづいて、そんな中で唯一、哲学の本は読む気が起きた。
それで、読んでるうちにいろいろ疑問とか、おれならこう思う、みたいなのが湧いてきて、書き留めるようになった。それが哲学の始まりみたい。
そんでまあ生計のためにアルバイトとか転々としながら、ひとりで哲学やりはじめるんだよね。具体的にはいろんな本読んで、テキスト書いてって作業だね。
まあ、そうこうしているうちに「自己言及」という問題にぶちあたるんだ。自己言及についてはあまりにややこしいので筆を改めることにします。
とりま第一部終了~
---------------------------------->
伊藤鷹の目Q&Aとは…
アルヨプロジェクトの頭脳、伊藤鷹があることないこと全ての質問にとりあえず答える。知らぬ存ぜぬの一点張りや!
読んでたら塚原さんのことなのか、伊藤鷹さんのことなのかわからなくなるくらい似てる気がしてならない…
返信削除なんですかねこの感じw